リンクルキャル秘術ウィッチ

 

注意 RAGE day1前に書いたものです。今はゼルガネイア入れたりしてる(そもそも強いと思っていないので積極的に使っていない。)

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結構数回したので思考整理用、推敲ほとんどなし。

 

・リンクルキャル秘術ウィッチ

 

まず大前提として、ウィッチを使う理由の9割は接合がデッキの中に入るから。

逆に言えば、接合の入っていないウィッチを使う理由はほとんどないし、デッキの中で一番強いカードを抜く理由はもちろんない。

 

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上記が現在使用中のリスト。

自由枠はフューチャービジョンの枠だが、現状特に違和感を感じないため個人的には40枚ほとんど確定だと考えている。

 

デッキのイメージはドロシー超越で、マリガンやプレイによって柔軟なゲーム展開がある程度可能になる。

 

純秘術とリンクルキャル、どちらもコントロールデッキというアーキタイプになるが、純秘術には構造上の欠陥がある。

 

デッキの性質上、禁約は積極的にキープしたいカードであるし、または引いてきた禁約を序盤にプレイする行為はデッキの安定を図るうえで欠かせない行動である。

 

これ自体は非常に強力な行動でおそらく少し秘術ウィッチを触ればすぐに理解できる感覚だと思う。

 

しかしながらこれらの行動はデッキに唯一存在するフィニッシュカードを吐き捨てているに等しく、デッキの安定性を図りながら事故要因も同時に増やしてしまう。

 

‘‘あなたが禁約をプレイするとき、禁約もまたデッキから一枚消えているのだ‘‘

 

JCG分布から見る秘術系統のウィッチの立ち位置は正直よくない。

 

専門店必敗、バーンデッキもそこそこ辛い、でデッキ相性で選択するのであれば持ち込む理由は特になし。

 

ましてや接合や形成が削れているような偏差マシマシリストを持ち込むようなことは絶対にやめよう。

 

接合入りの優位性

 

・圧倒的な安定感

序盤のマナパスも接合さえあればどうとでもなる。

 

・ボードデッキにめちゃくちゃ強い

令和のクルト、令和のバハムートが最強すぎてボードデッキで勝てる気がしない。

 

・特殊デッキに強い

異形に強い。

 

プロですらデッキを誤認している可能性があるのは、前節のプロリーグを見ても明らかであろう。

 

そもそもこのデッキは豊富なAOEと安定感を主張にキャルやリンクル、禁約での分割リーサルを狙うのが基本である。

 

ハンドでAOEを一生構えながら相手が息切れした瞬間に上記のカードをプレイしてライフアドバンテージを取る。

 

もちろん相手の事故を序盤から攻め立てて勝つこともないとは言えないが、進化権イコールAOEのこのデッキにおける進化フェイスがどれだけリスクのある行動なのかは明白であろう。

 

そもそもプロリーグは接合すら入っていないので進化権は親の次に大事だった。

 

キャルはUBでバーンだから100歩譲って進化フェイスみたいな択を取るのは理解するが、せめてリンクルはデッキから抜いておくべきだった。(そういう択が見えてしまうならの話)

 

100回試合して葬送ネクロは30回、純秘術は10回、接合なしキャルリンクルは20回、接合入りは5回未満相手(もしくは自分)が勝手に負ける。

数字は適当だけど、、、

 

単純なデッキ相性で見る立ち位置は現状よくないように思えるが、圧倒的事故率の低さで実は一番安定した勝率が出るんじゃないかと思う。

 

おしまい