運だけってキレても大丈夫。 〜俯瞰の視点の重要性〜

 

はじめまして、rion(@rion1_s)です。

久しぶりのブログなので緊張しています。

アドカレの企画です。

 

概要

Toby Game

 

今回は、実体験メインで自身の成長の過程を、なんとなく書くので、なんとなく読んでくれたら嬉しいです。

ちなみにこの記事は、24日と25日に書き上げました。

 

 

はじめに

筆者の軽いプロフィールを

 

・shadowverse以外のカードゲーム経験はほとんどなし

・情報を扱うゲーム(将棋や麻雀など)もプレイ経験はなし

・元ドラゴン専

・オタリス

 

リリースされてから1年から2年くらいはぶっちゃけ適当にやってました。

コスト通りにカードをプレイして、負けたら運が悪い!

典型的なライトユーザーでした。

 

オタリスとの出会い、競技との出会い

 

ちなみに僕はこの界隈の"競技"って言葉は嫌いです。

競技勢名乗ってるくせに、他者からプレイに関する指摘を受けることを許容できる人が少ないから。。。

 

オタクさんの話はあんまり関係なので端折ります。

 

これに関してはただ単に運が良かっただけですが、

当時オタリスの集うSkypeがあり、そこに誘ってもらって、

今は亡きuLuさんや、肉体派おじゃるまるなどとの出会いを果たしました。

もはや覚えている人がいるのかどうか諸説ですが、"諸説窓"はここからできました。

 

当時を知らない人はピンと来ないかもしれないけど、ぶっちゃけ窓単位でみれば、めちゃくちゃ強い窓でした。

僕を除いて。

 

とはいえ、その時期はレートもありませんし、RAGEもスイスドローですらなかったので、メインはランクマッチや個人主催の小さな大会、窓やチーム同士の対抗戦などがメインの活動でした。

 

ただまあ、みんな趣味で遊ぶ程度なので、積極的な議論があるわけでもなく、画面共有を観るくらいだったので、ほかの人は結構連勝してるのに自分はあんまりだな、運が悪いなくらいに思ってたかも。

 

でも上手い人たちも対面の上振れに暴言吐いてるし、キレてた。

あと、交友関係ができた。

とても運が良かった。

 

ratings for shadowverseが始まった

 

ここは詳しく書いても多分ほかの人の劣化になるから、簡単に。

 

shadowverseの遊びの場がランクマッチからレートに代わりました。

ここでも周りは勝っているのに自分は勝てなかった。

実は結構長い期間勝率5割をうろちょろしてました。

5割切らなかったのはただの器用貧乏。

 

さすがにこの辺で自分と周りには根本的な差があることに気付く。

 

つらい。

 

ただひたすらがむしゃらにやった。

いっぱい負けた。

 

でも数だけはやってた。

 

そしたら交友関係広がってた。

 

ぶっちゃけ、負けのイライラでまともに思考できていない試合もたくさんやった。

 

対戦数=経験値にはならなかった。

仏でも何もないのでやっぱり負けが続くと精神が不安定になる。

ポテンシャルも発揮できない。

 

でも試合数だけはたくさんやってたし、画面共有もできたから以外に重宝された。

 

このあたりで、自分は賢者になった。

きっかけはわからないけど、多分自分がADHDだからだと思う。

 

 

ADHDのおかげで突然俯瞰的な視点を手に入れる

 

自分はきっかけがほとんどないに等しいが、遅かれ早かれ気付いていたと思う。

 

小林有吾先生の"アオアシ"を読んだから。

サッカー興味なくても面白いから暇な人は読んでみて。

 

俯瞰的な視点ってたいそうなこと言っているけど、

すごく単純に実践できる。

 

椅子の位置を普段より少し下げよう、リクライニングを普段より少し倒そう。

 

オカルトじゃないです。

 

ゲームが下手な人って、本当にモニターを点で見ることが多いです。

shadowverseって実はモニターに多大な情報が表示されているので、画面を点で見て自分の手札しか見ないのはもったいないです。

どのゲームでも共通ですが、"勝ちたい"が先行して前のめりになっているときは高確率で扱えている情報量が少ないです。

物理的にも、気持ち的にも。

 

よく暗記科目は寝る前にすると覚えやすいっていうけど、自分はそんなニュアンスで、

 

対戦中に扱う情報量が増える(視覚的に)→寝るときやお風呂に入る時などふとした瞬間にその日の試合を振り返る→定石の定着や、新しい発見などをする

 

みたいに気付いたら去年、一昨年より単純にゲームがうまくなっていた。

 

数をこなすことは大事だと思う。

 

でも自分の場合は無駄な試合を沢山してしまったので、最速で成長したわけではない。

 

無理な人は無理かも

 

センスないよ、とかそういう意味合いではない。

センスとか才能とか自分もよくわからない。

 

たとえば自分は学生時代の友達にものすごく絵がうまい人がいる。

美術系の大学を卒業して、プロのイラストレーターやってるとかそのレベル。

 

その人に一度絵を教えてもらったかとがあるんだけど、きっぱりと才能ないからやめとけって言われた。

はっきり言いあえるくらいの関係だったから逆に良かったけど、まあプロの目から見て無理だって思うなら少なくともその友達と同じ努力量で同じことをやっても無理なんだろうなってことはわかった。

 

遊び半分で教えてよって言ったぐらいだから普通に笑って終わった。

 

多分自分は世間一般で考えると病的なレベルで負けず嫌いだし、ゲーム好きだ。

そんな自分でも、レートの期間勝率が6割近くになるまでに死ぬほど時間がかかったし、努力もした。

 

はっきり言って辛い。

実際shadowverse自体は勝率が高くなくても楽しい。楽しかった。

 

でも自分は楽しいよりも勝ちたいが強かったから、いばらの道を進むことになっちゃった。

自分の上達までの手順が最善だとは思わないけど、はっきり言って上に書いた以上の努力は精神的に無理だったと思う。

 

こればっかりはそのゲームが合う、合わないもあると思うし、人間関係的な運要素もある。

だから思うように伸びなくても気に病まず楽しんでほしい。

と、最近は思います!

 

強い論調に惑わされない

 

ずっと俯瞰的な視点って言ってるけど、要するに常に落ち着こうってこと。

誰かに傾倒するのではなく、一度自分で考えて、納得すれば賛同すればいい。

 

〇〇が言ってる!! だから正しい

なんてことは絶対にありえないと思っても大丈夫。(情報発信側の精度を批判しているわけではない)

 

自分で考える癖をつけよう。

 

プロだから、ファイナリストだから、フォロワーが多いから 正しいなんて思うのはもったいないです。

実際プロだって、オフラインだから、緊張するから、みたいな外的要因を除いたとき、ひどい試合沢山ある。

カードゲームってどうしても運の要素が大きいから、誰だって勘違いする。

 

そもそも完全情報ゲームの将棋ですら必勝法が見つかってないのに、運の要素まであるカードゲームに絶対なんてあるわけない。(部分的にはあるかも)

 

強い論調を使うのは、そのほうが伸びるから。

もしくは人間性の問題で何やっても強い口調になっちゃう人、たとえば自分とかね。

 

もちろん時間がないから効率よく運ゲーしたくて、みたいな理由がある人は有料ノートとかサブスクとかいいと思う。

 

でもそもそも時間ないならクリスマスにこんな記事読むな。

 

ってなるから多分そんな人ここにはあんまりいない。

 

終わりに

 

人には向いてる向いてない、できるできない色々あると思うけど、

クリスマスにこんな記事読んでるくらいだし、どうせ暇なんだからお互い頑張ろう。

精神的にきついって言ったけど、病むとかそんなのじゃなく、悔しくて落ち込むくらいだし、クリスマスにこんな記事読むくらい暇なんでしょ君たち。

 

沢山やったことない人はまずたくさんやってみよう。

 

すでにたくさんやってるんだけど、、、って人は一度落ち着いてみよう。

負けが連続してるときって、本当に変なミスしちゃいがち。

勝ちたいって前のめりになりすぎるのも抑えて、たくさん考えて、

そうすれば絶対勝率上がる。

 

上がらなかったら、まあドンマイってことでまた頑張ろう。

 

"俯瞰的な視点"

 

かっこつけた言葉使ってるけど、

 

"落ち着こう"

 

ってこと

 

負けてイライラするのは仕方ないよ人間だからね。

人に迷惑かけない程度に、発散して、落ち着いたらまたやろう。

 

クリスマスに記事書いてる自分を俯瞰したら冷静に悲しくなってきた

 

終わり